「衣類乾燥機気になるけど、本当に良いのかな、、?」「全自動のドラム式と悩むな」
決め手が分からず、なかなか購入に踏み切れない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、衣類乾燥機を使い続けて半年以上が経って感じた良かった点・悪かった点を正直にお伝えしていきます。
半年間使ってみた感想
最初にお伝えしてしまうと、、最高に良いです!!!
以前書いた卓上型食洗機と同じくらい、もう生活が劇的に楽になり昨年のベストバイとなりました。
今回の衣類乾燥機については、食洗機の時とは違い「もう買おう」とすんなり購入を決めたのを覚えています。
というのも、干す作業や取り込む作業に時間を取られていることや、梅雨から夏の時期の生乾きや急な雨への対応にストレスを感じていたので(泣)
「ではなぜ、ドラム式にしなかったの?」というと、実家がドラム式を使っているのを見て、「こりゃないな」と思っていたからですね(笑)
今まで乾燥機を使わず外干ししていた両親は、「生活変わった!!」と絶賛して気に入っているので、乾燥機能がないより特段に良くなることは間違いないと思うのですが、、
なので私が実際に毎日使用したわけではないですが、両親がドラム式を使用している感じを少し交えながら、衣類乾燥機の魅力をお伝えできればと思います。
購入した品番の仕様
今回購入したのは、パナソニックのNH-D603です。

公式HPにこの商品ページがなかったので(最新NH-D605モデルのみが出てますね!)、Amazonのリンクを埋め込んでおきました。
定価は6万4千円らしいですが、今調べたら5万数千円で色んなサイトが出していますので、当時もそのくらいの値段で買ったかなと思います。
なぜ最新モデルが既に発売されていた昨年、あえて古いモデルを購入したかというと、機能に関しては画期的なアップデートがなかったからですね。
食洗機を購入した際もお世話になったタジマさんの比較動画を参考にさせていただき、「このくらいの違いなら安い方でいいや!」となりこちらの商品に決めました。
ちなみにタジマさんも言っていますが、大は小を兼ねるので、5㎏容量の方(NH-D503)と値段で迷っているなら絶対6㎏の方(NH-D603)が間違いないです(笑)
使い方などはこちらのレビュー動画が分かりやすいと思うので見てみてください!
良かった点
ここからは、実際に半年使用して感じた良かった点を具体的に挙げていきます。
やっぱり時短!手間削減!!
これは、今まで手作業で干していた時と比べて雲泥の差ですよ。。。(笑)
本当に、洗濯物を取り出して乾燥機に入れるだけなので3分で終わります!!
以前の「かごに入れてベランダに持って行き、物干し広げてバランスよく干して、、」という何工程もある作業が一気に単純化・時短されました。
今まで窓際に置いてあった、物干し竿や絡まったハンガーなどがいらなくなったのも地味に嬉しいポイントです!
省スペースで設置可能
今回衣類乾燥機を設置するにあたり、別売りの専用スタンドを購入しました。
仕上がりはこんな感じに!

狭い洗面所でも、レイアウトを全く変えることなく設置できました!
これすっごく良くないですか?(笑)
我が家は賃貸マンションなのですが、仮に洗濯機上部の壁に棚が取り付けられていたら実現しませんでした、、。ラッキー!
もし洗濯機上部のスペースが許すなら、このスタンドは絶対購入した方が良いです!
ドラム式洗濯機にしていたら、とにかく奥行きがあって大きいので洗面所がかなり狭くなります。
実家は洗面台の真後ろにドラム式洗濯機があるのですが、洗濯機の扉を開くと洗面台スレスレです(笑)
見るからに圧迫感もあってスマートさに欠けるので、気が進まない理由のひとつでした。
その点この乾燥機はこのように設置できるので、なかった時と比べて使えるスペースは変わらず、圧迫感もないのでとても気に入っています!
意外とシワなしでしっかり乾く!
私はアイロンをかけるという作業が本当に好きではないので(笑)、購入前は「どこまで綺麗に乾かしてくれるかな~」と気になっていましたが、、、
結構シワなく乾かしてくれます!!
ユニクロのエアリズム系Tシャツ↓

綿多めのパンツ↓

光に当ててシワが1番目立つように撮っていてこの程度なので、実際に見たらもっと気にならないかもしれません。
少なくとも私たちはアイロンはかけず着てしまってます(笑)
シワになりずらい1番の要因は、洗濯が終わり乾燥機に入れる際、結構強めにパンパン叩いてシワ伸ばしをしているからかなと思います。
というのも、実家のドラム式は洗濯して衣類同士が絡み合ったまま乾燥するので、出来上がりのシワが結構酷いのです、、、
しかも乾燥が終わって早めに取り出さないとシワが頑固になるので、取り出す時間にかなり気を使わなければいけない始末。。。(笑)
乾燥する前の一回叩くというひと手間は、劇的に後からの作業を楽にしてくれます!
あと、結構量を入れてもしっかり乾かしてくれるので、パンパンに洗濯機に詰め込んで洗った衣類をそのまま入れちゃっています(笑)

計ってはいないけど、絶対6㎏超えているような、、(笑)
フィルターさえしっかり掃除していれば、生乾きになることは全然ないのでストレスフリーです!
時間や天候を問わず洗濯できる
これもすっごく有難いポイント!!
雨だろうが夜だろうが関係なく、洗濯物が溜まったタイミング・汚れものを早く洗いたいタイミングなど、好きな時に洗濯ができて乾燥ができる。。。QOL爆上がりです(笑)
特に湿度が高い梅雨や夏は、いつまで干しても乾かなかったり、生乾きの匂いが残ったりで悩まされていたので、それが無いと思うと本当に嬉しい、、!!
あとは「早く洗濯物取り込まなきゃ!」というプレッシャーが一切ないのも良いですね。
外出時に天気が悪くなってきたら、気になって仕方ないですから(笑)
夜寝る前に乾燥スタートさせて、朝起きてから取り出しても全く嫌な臭いはないし、シワが酷くなっていることもないので、本当に“追われる”というストレスがないのが最高です!
悪かった点
ここからは、少し気になるかな~という点を挙げていきます。
熱を発する
悪い点というか、気を付けることになりますね(笑)
衣類乾燥機は高温で乾燥するので、乾燥機自体から結構な熱を発します。
脱水した水分の吐き出し口からは、熱風が出てくるので最初は驚きました(笑)
乾燥機を回しているとき狭い洗面所は蒸し暑くなるので、我が家の場合はお風呂の扉を開けて換気扇を回す&開けられたら近くの部屋の窓を開けることで対策を取っています。
今のところ、この策で他の部屋にまで影響が及んでいないので十分かなと。
音が大きい
音は感じ方それぞれだとは思いますが、最初慣れないうちはうるさく感じるかもしれません(泣)
こちらの動画の7分23秒くらいから見ていただけると分かりやすいかなと思います。
ただ動画でも言っている通り、もしスタンドがガタガタと言っているのであれば、スタンドと乾燥機の接触部分に布などの緩衝材を挟んであげると格段に良くなるみたいです!
もうあとは慣れですね(笑)
熱がこもるため洗面所のドアは閉められないので、我が家はリビングにいる時はリビングのドアを閉めています。そしたらほとんど気になりません!
家電はそんなものだと割り切っているので、もはや全く問題視していない私です(笑)
物によってはすごく縮む
毛が多い物(極端に言えばセーターなど)は結構縮むので、入れる前に判別して入れない衣類は別で干しています。
乾きずらい時期は少し嫌だな~と感じますが、言ってもそこまで数が多いわけではないのでネックにはならないかなと!その人の持っている衣類によると思いますが、、、
我が家はジーパンも基本乾燥機で乾かしてしまっていますが、直後は少しタイトになる感じはあるものの、数回履けば気にならないので大雑把な方はお勧めです(笑)
ユニクロのエアリズムなど、化学繊維多めの物はほぼ気にならないですね。
結論、毛が多い物やお洒落着、繊細な生地の衣類は別で干して残りは乾燥機でもOKと思って大丈夫だと思います!(笑) ※責任は一切負いません
フィルターの掃除が少し面倒
毛を吸い取る分割りとすぐフィルターにホコリ(毛)が溜まるので、平均3回に1回くらいは取らないと乾き方が悪くなってきます。
少し面倒ではありますが、掃除の仕方は至ってシンプルなので手間はかかりません。
ドラムの奥にあるフィルターサインという蓋をガバっと取って、

中には重ねられているフェルトのカバーとプラスチックの網のカバーに付いたホコリを取れば大丈夫です。

基本は手で取ってますが、フェルトの方はシール剥がし用のナイフなどで削るように取ると綺麗になります!
それでも掃除が面倒と感じる方は、この専用紙フィルターを使うとそのまま捨てるだけなので楽です。
乾燥機を購入した際に5枚ほど付いてくるので、その時に考えても良いかなと思います!
まとめ
今回はパナソニックの衣類乾燥機NH-D603の使用して良かった点・悪かった点を紹介しました。
正直安い買い物ではないですが、今まで外干し(中干し)しか経験がない方は本当に使ってみてほしいです!!生活が劇的に変わります。。。
もし引っ越しを考えていたら、乾燥機を置ける洗面所がある物件を選んでいただきたいレベル(笑)
少なくとも我が家は、次も確実に縦置き可能な物件を絶対に選びます(笑)
それくらい生活に無くてはならない家電だと感じているので、色んなレビューを参考に購入を検討していただけると嬉しいです!
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